等厚でラップ不良の無い、高品質なソイルセメント壁を造成!

TRD工法とは、地中に挿入したチェーンソー型のカッターをベースマシンと接続し、横方向に溝の掘削と固化液の注入、原位置土との混合・攪拌を行い、地中に連続した壁を造成ものである。
廃棄物処分場の止水壁、河川堤防の漏水対策、調整池止水壁、又はH鋼等の芯材を挿入し、地下掘削時の土留め止水壁として適用されている。
| TRD-Ⅰ型機 | TRD-Ⅱ型機 | TRD-Ⅲ型機 | |
|---|---|---|---|
| 全長*) | 7.4m | 10.1m | 9.5m |
| 全幅*) | 6.7m | 7.2m | 7.2m |
| 全高*) | 10.0m | 12.1m | 10.1m |
| 適応深度 | 20m | 35m | 60m |
| 適応壁厚 | 450~500mm | 550~700mm | 550~850mm |
| 特殊仕様 | 斜め壁(30,45度) | 延長リーダー | 低空頭仕様 |
| 対象土質 | 砂、粘土、シルト、礫 | 砂、粘土、シルト、礫、軟岩 | |
| 備考 | 腐植土、砂岩、頁岩、花崗岩、琉球石灰岩等、特殊施工実績多数。 | ||