中圧(硅砂)噴射流体切削攪拌工法
中圧噴射で水切削を行い所定深度まで貫入。
障害物(捨石・松杭等)がある時は硅砂を含む高圧噴射削孔水で切削削孔し、削孔終了後、セメント系固化材のスラリーと硅砂を中圧噴射することで地盤改良し、円柱状の改良体を造成するシステムです。
【 SDプラントとは 】
硅砂を高濃度に混入した水(硅砂スラリー)をポンプで加圧噴射させる"直接加圧式アブレシブジェット"のことです。
SD方式のアブレシブジェットは、硅砂が水と同程度の速度を獲得すること、高濃度の硅砂を含むことが可能であるため比較的低圧でも大きな加圧能力を持つ噴流を形成します。
改良対象地盤 | 障害物混じり軟弱粘性土及び砂質土 |
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改良径 | 標準800~1,000mm |
改良深度 | 15m(最大20m) |
ロッド径 | 標準90mm(3孔管ロッド) |
噴射口径 | 1.6~3.4mm |
噴射圧 | 標準15~18MPa(噴射改良)、35~40MPa(障害物削孔時下方圧) |